であることを忘れている。見上げる空に

であることを忘れている。見上げる空に

 

 

は雲もない。目の届くところまで真っ青な最初

の夏の空は、太陽の光をスタート地点と

言える色あせ点滅していた。木の枝の間から鳥が泣い

ている。たは目を閉じて、そのさえずりに耳を傾

けた。どのように多

くの種類の鳴き声ソリンジ見分けがつかな

かった。ただしゴムで作られたほおずきを噛むように伸縮性がある限りない軽率ダム

。同じ高さの限りない饒舌。つぶやきわあわあわあ......休戦ラインのOP以来、こ

のように楽しい空気と太陽の光を楽しむことは初めてだった。 OPはそういえば新しいラ

ーメンサンクォンやカラスが記憶に残っていて、ジョムレギ鳥のさえずりは

聞いたことではない。もちろん、OPでの自然が自然だった

。しかし、不思議なことだった。このレンガ造りの